四耐四不
人生において四耐四不により、自分の考え方と心のあり方の姿を考えます。
冷に耐える。自分の未来や目標については、誰かが与えるものではなく、自らの考えと選択によって進むものです。まだ成し遂げていないことなので、正解があるものではなく、誰かが導いてくれるものではないので孤独を感じることがあります。そこから少しでも共感につなげて、自分の動機付け、意味付け、勇気づけを得ることにしていきます。
苦に耐える。思い通りにいかないことや描いたように簡単にはうまくいかないことよくあります。過去の経験だけではうまくいかないのが人生であります。苦しいことがあっても、自分ができることの解決策を見つけて前進していきます。
煩に耐える。自分ではどうしようもなく問題に巻き込まれてしまったり、様々な事象に出くわしてしまいます。それを分析して、自分が悩んでいる時間をできるだけ短くして、行動に出て前進することに時間を費やします。
閑に耐える。日々の生活の中で創造力を働かせて自分の活躍の場面を開拓していきます。周囲からのきっかけにより自分の知識や経験を高めていきます。
激せず。自分のペースが乱れても、冷静になり落ち着かせることが大事です。
躁がず。うまくいったことでも自分1人の力で成し遂げたことではありません。自分に過信することなく、周囲に感謝することを忘れてはいけません。
競わず。自分の目標は独自のものです。目の前のことに没頭して何かと競ってばかりいると我を見失います。自分の方向性を見失うことなく価値観を高めていきます。
従わず。人のアドバイスを参考にして自分が大事にしなければならないことを見つけ出し心に留めておきます。決して鵜呑みにすることなく、物事の本質を理解して、納得して行動に移します。
自分の目標達成に向けて四耐四不の教えを支えとして、ネガティブからポジティブへ切り替えと心を落ちつかせて自分自身の本当の目指している快楽の姿と向き合いながら、自己成長に励み続けます。