人生は美しいことだけ覚えていればいい 自分の人生に合った言葉を見つけていくことがよいです。普段の生活の中でも周りに気を配ることで、自分に合う言葉や自分の力としたい言葉が見つかって行きます。 自分の中には、ネガティブな感情とポジティブな感情を持ち合わせていて、どちらも表裏一体の関係にあります。言い方や考え方を変えるだけでもなんとでもなるものです。その時の気分や機嫌により出てくる言葉や考えが影響を及ぼします。自分の感情により行動はつながっていくので、まずは自分自身が上機嫌の状態であることが何よりも重要であります。人はいくらでも考えられることができますので、ふと我に返ってみると自分がどういう状態なのかよくわかります。我に返って冷静になってみると落ち着いて良い判断ができます。常時よい状態を保つことを心がけたいです。
Month: July 2021
種田山頭火という生き方
種田山頭火という生き方 ときには、一期一会という思いでいるとその時その時大事さが身に染みてくるものです。何かの目標に向けてまっすぐな思いで生きていると、他人の批判なんて全く恐れることがなくなり、意見として聞くことができ自分の課題として捉えることができます。 人は何のために生きているのか、毎日を過ごしているのかを考えると、自分を成長させるためです。うまくいかないことに嘆くのであれば、どうすればうまくいくのかアイデアを出してやってみます。ダメであれば別のやり方を考えてやってみます。その繰り返しで自分ができることを見つけていきます。自分が変わることで1つの成長です。そう考えると昨日よりも今日に、今日よりも明日に新たな発見がありできることがあり、1日1日の時間の過ごし方にワクワク感が高まります。 人生は楽しむためにあります。くじけそうなときには対処方法を考えてトライしていきます。そのトライの気持ちがワクワクの源でもあります。心の底から来るやってみようという気持ち、まさしく勇気と挑戦であります。意欲を高めて今日も自分自身と戦います。
能力を高める秘訣
能力を高める秘訣 大切なのはまずはやってみることです。やってみなければ次の行動が取れません。次の行動に移り新たな気づきが生まれます。そのようにして考えの幅と深さを広げていきます。考えが固まってしまうという事は行動しないからそうなるのです。 生命は行動するものにのみその力を発揮します。素質は生まれつきに備わっているものではないです。後天的に育てられたものであります。環境や周囲の助けがあり、自分で育てていくものであります。 人の才能はあるものではなく創るものです。いかに育てていくかが最も大切なことです。優れた才能は正しい努力の積み重ねにより形成されていきます。正しい努力のために惜しむことなく自分の時間を費やしていきます。そこにはワクワク感、高揚感、楽しむ気持ち、挑戦意欲、勇気、貢献等の内発的動機付けが起こります。 たとえ毎日の繰り返しであったとしても、一つ一つ精魂込めて、入念に、念入りにする時間の中で質を高めていけば生産効率の力が身に付きスキル向上につながります。なんとなく時間を過ごしてしまうことと、時間を決めて集中的に行動することでは得られる充実感や達成感が異なります。 自分を振り返ったときに、費やした時間を意義あるものと思えるように活動が見えるようにすることが大事になります。そのため活動の日記、記録をつける習慣を大切にしていきます。
ラストパス 中村憲剛
ラストパス 中村憲剛 東京が生んだ偉大なサッカー選手があります。チーム、ファン、家族、恩師に対する感謝の気持ちを感じます。ラストパスに込められたメッセージは関係する全ての人への貢献につながっていくものであります。選手としては、エリートではないが、ハンデを克服しながら自分の課題に向き合い成長遂げて引退を迎える事になりました。サッカー選手は、1日の練習、1つの試合、1年が勝負であり厳しい環境でパフォーマンスを発揮しなければなりません。自己分析と自己追求により自分自身に向き合う姿勢がとても素晴らしく思います。本書を通じて数々の共感を得ることになります。 何度かアントラーズの小笠原満男が登場します。2年前に我が選手達が小笠原ジュニアが所属するアントラーズと対戦して惜しくも敗れてしまいました。この悔しさを忘れずに、将来リベンジを果たす時がくることを願っています(笑) 小笠原満男は相手のどこが肝なのかを把握し、どこを制すればいいのか勝負の世界を熟知した選手である。 サッカーIQとは認識の速さ、自己解決力である。自分で問題を認識して、素早く解決へと導く。かつ自分の特徴を把握しつつ、それを活かしながら立ち位置を変えて振る舞うことが重要になる。それでいて周りがうまく機能するように、自身も変化しながら自分も機能するように仕向けることができるかどうか。そうした思考や行動を含めて自己解決力こそが必要な素養である。サッカーは日々進化している。戦術や戦略などトレンドが変わっていく中で、その瞬間、その瞬間でベストな選択をし実行することができるか。自己解決力を伴ったチームへと進化し成長していった。 2015年ボルシア・ドルトムントと対戦した。その時は0-6と完敗。個々のテクニックの高さやチームとしてのパススピードの速さをこれまでかと見せつけられた。試合が終わったときここまで差があるのかと自分たちが到達しなければならないレベルはあそこなのかと強烈に感じたことを覚えている。この試合は会場で観てましたが、後半のドルトムントの勢いが凄まじかった。現在マンチェスターシティーで活躍するギュンドアンのスピードと運動量がとても衝撃的でした。 物事は変化があるからこそ楽しく、終わりがあるからこそ美しい ハンデをチャンスだと思う。周りの環境やチームメイトに文句を言ったりそういうのは一切関係ない。全部自分にベクトルを向けてください。その気持ちを持って1日1日を頑張れば必ず道は拓けます。そして周りが助けてくれます。今サッカー選手になりたい、でもちょっと悩んでいる子供たち。明日からまた新しい気持ちでボールを蹴ってほしいと思います。 サッカー選手はピッチの上以外にも存在価値、存在意義があると言うことを知った。自分の可能性を自分で閉ではいけない、周りは関係なく、自分にベクトルを向けてコンプレックスを武器に書いてほしいと言うこと。そしてどんな時でも支え続けてくれる家族に対しての感謝。 周りのせいにしたり、環境のせいにしたりするのではなく自分にベクトルを向ける。 運命とは自分で引き寄せるもの。自分にベクトルを向け、もう1人の自分と向き合い続けること。そしてその続けることの内容に目を向けること。その繰り返しが自分を成長させる。その結果、花だと思っていたものはいつしか大きな木になった。常に持ち合わせていたのは周りへの感謝と感激と感動の気持ちだった。
一生一作 師・棟方志功の教え
一生一作 世の中は苦難の連続であり、それを乗り越えていくことに人生の意義や価値があります。今やるべきことに全力で取り組みます。そのうちにやろうと思って、今に手を抜いてしまうといつになっても全力でできるようになりません。今を全力でやらない人が、そのうち全力ではやれるようになるなんて甘くありません。後になって全力でやれない自分に気がついてしまいます。 仕事では全身全霊で今やるべきことに取り掛かります。誰かの指示を待つことなく、自分が正しいと思うことを積極的にやり続ければ必ず結果が出ます。仕事は自分の作品を作り上げることと同じです。アウトプットなるもの一つ一つが自分の作品です。気持ちを込めて責任を持って仕上げていきます。ただただ前に進み次の仕事を伸ばしていきます。自分の引退を迎える時に一つの作品が出来上がるようなものでしょう。それまでは一品一品に精魂を込めて作り上げていきます。作品にはこだわりを持ちたいものです。こだわりは自分の考えや基準から成り立つものです。細かいところまで目を行き届かせて自分のやるべきことに集中していきます。 棟方志功(1903-1975) 青森県出身の版画家。2014年に旅行で訪れた浅虫温泉の「椿旅館」は棟方志功ゆかりの宿でありました。作品が多く飾ったりその活躍を知ることができます。
君から動け 渋沢栄一に学ぶ「働く」とは何か
君から動け 渋沢栄一に学ぶ「働く」とは何か 渋沢栄一 2021年大河ドラマの主人公であり 注目を浴びている実業家。近代日本の経済の礎を築いた人物である。仕事、ビジネス、経営はセオリーだけでなく、環境、資金、人材、技術、規模、業態など組織の持つ 要素によって決まる 事業において伸びる要素は、①利益(効率)、②貢献(課題解決)、③時代にあう(テクノロジー活)、④適切な指導(標準化、ノウハウ共有)ができていることである。たとえ利益がでたとしても、旧態依然のやり方ではやがて衰退してしまう。時代にあったテクノロジーを屈指して生産効率を追及して利益を稼ぐことに邁進するかが大事となる。 1.士魂商才で仕事せよ 商売は利益を得ることと道徳を守ること、両者をバランスよく保たなければいけない 道徳により正しい道を進むことになります。 自分で何が正しいことか考えることができる。 2.仕事は愉快にやる 仕事は楽しみ、興味、関心を出て取り組み、 自分を成長させる 環境である。 3.人には満身の誠意 相手を思いやる 相手のために何かを尽くす、 相手の特徴を知る、 良さに気がつく 自分の譲れないものは何か あらかじめ知ており 感情論にも冷静に対処する 場数を踏んで信念を身につけ 才能をもつ。 人物観察眼を磨く。人の良さを見る。 人は変わる。三日会わなければ 気持ちも事情も変わる。 しっかり刮目して大事なものを見落とさないようにする。 4.バランスを取れ 意志を強くもつ、 意志を強くするとは楽観主義者になる。 なんとかなる、うまくいく、気持ちをもつ。 情に負けそうな時は意を鍛える。 意が強くなりそうな時は智で自らを律する。 智に傾いたら 情で調節する。 今やること事実について大事な4点 ①利益がでるか(高効率)、 ②社会のためになるか(課題解決になっているか) ③時代にあっているか ④適切な指導、指示ができているか 5.成敗をもって英雄を論ずなかれ 習慣は自分が幸せになるにはどうすればよいかで始まる、 成功や失敗に こだわらない 一時的なもの。内省により 人は必ず成長する 人生の最大の価値は信頼と尊敬 成功や失敗など一時の価置観から脱し、超然と自立し正しい道筋に沿って 行動し続けるなら、成功や失敗とはレベルの違う価置ある生涯を送ることができる
男は10年だ
男は10年だ 仕事で成果を上げるにはそれなりの年月がかかります。3年、5年、10年と積み重ねによって成果にたどり着きます。10年同じ場所でがんばっていると見えるものは見えてくるし、できる事はできるようになります。毎日の小さな積み重ねにより実力がつき、何かを成し遂げるようになります。その間は常に自分を成長させていくことが大事であります。 自分の成長とは価値観のアップデートであったり、自分の変化であると考えています。仕事では与えられたテーマに対して、創意工夫を持ち、自主的に取り組みアイデアを含めて結果として表していかなければなりません。言われたことを、誰かの指示通りにやっているうちは、まだまだ仕事の成果とは言えません。自ら考え抜いた知恵、想像を持って仕事に反映していきます。 いちど決めたことは最後までやり続け、結果が出るまで突っ走り、軸、勇気、挑戦意欲、覚悟、信念、責任、使命における考えを進化させていきます。私が引退迎え、役目を終えるまで突っ走り自己成長を続けていきます。 願望、想像力、純粋、一途
素人発送、玄人実行
素人発送、玄人実行 常に価値観をアップデートしていく姿勢でいます。世の中の動きが速く、技術革新が進んでいきます。ときには自分が築いてきた実績を変えていかなければなりません。 素直になる事は、他人の意見を参考に自分の価値観をアップデートするためにも必要であります。実績とは過去の出来事です。これから求めるのは実績だけでなく状況に応じた適用する力です。そのために常に自分で考え抜き判断をしていくことが必要になります。 どんな問題にも粘り強く考えなく、決してあきらめない強い気持ちが大切になります。
経営的発想のできる人間が伸びる
経営的発想のできる人間が伸びる 人生に無駄になる経験はありません。すべてが自分にとって学びの場となります。自分の現在の姿は過去の経験から造られたものであります。この先、学ぶ機会や環境はいくらでも手に入れることができます。本人の考え方次第でどうにでも変えることができます。 自分の考え方次第で未来が決まると考えてみると、自分の言動や行動がこれからの人生につながることになり、とても大事にしなければなりません。一言が、一歩が、成果つながっていくことになります。発言力、行動力にはより一層、磨きをかけしていき、能力向上に努めていきます。
金がないから何もできないという人間は
金がないから何もできないという人間は 質の高い仕事を求めていきます。そのために質の高い状態で仕事を行ってきます。高度な技術と高度な教育により高度な仕事につながります。今より高度な水準を求め、毎日の意識を上げていきます。 人は何かの理由により油断して、手を抜こうとしてしまいます。時間を意識しなければ、つい無意味な時間を過ごしてしまいがちにあります。1日は24時間の限られた時間であります。この時間を無駄にすることなく、最大限に力を発揮できるように準備していきます。 自分の考え方次第でやれることやできることはいくらでも広げて伸ばしていけます。できない理由を環境や他人に押し付けてはいけません。用意されたところで、きっとできないままですし、できない自分に苦しみます。自分がやれることやできることに最大限に努力していくことが賢明な生き方であります。 ポジティブな状態となりでてくるアイデアを、着実にこなしていくことで能力が向上していきます。