気持ちのもち方
人生は誰にだって辛いことや不安があります。大事なことは、振り返ったときに自分はよくやったと思えるような過ごし方をすることです。これは、この先、将来でも言えることであります。自分はよくやってきた、乗り越えてきた、強くて賢い人間であると思えるようにしてください。将来に向けて、目標持って毎日を過ごすことにより、時間を大切にする意識がでてきます。そうでないと、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
人の性格や特徴、能力には、まだ自分では気づかないことがたくさんあります。それを様々な活動を通じて能力を高めていくことが成長するということです。成長することは、子供だけでなく大人にも求められます。周りの人は、アドバイスを与えることにより、いろいろなヒントを与えて本人に気づかせて能力を引き出してあげる役割を持っています。組織、仲間との関係を大事にしてください。仲間を見て刺激を受けて自分のやる気にもつながります。周りからのアドバイスを大事にして自分を成長させていくことが大事です。
自分で夢中になるものがなければなりません。何か嫌になったからといってやめてしまっては、他に夢中になるものを探そうと思っても時間がかかります。今やるべきこと、やれることを続けたほうが良いです。
仕事を通じていろいろなことが学べるはずです。会社で働くことはそういう環境を与えられることであります。結果は大事ですが、それだけにこだわるものではありません。自分が何を学び、何を身に付けていくのかが大事であります。プロセスを大事にしてください。
誰もが組織に所属している以上は、必要とされる存在であります。そのことに気づいてください。自分の役割、貢献を意識してください。自分は組織やチームになくてはならない存在であると思ってください。組織は一人一人の貢献の意識によって成り立つものであります。人間は一人で生きていくことはできません。満足のいく人生を送ることはできません。誰かと協力しあいながら、お互いの存在価値を高めていくことになります。
普段の生活では家族や仲間の支えがあって日々を過ごしています。そのことに感謝してください。お世話になった人への感謝の気持ちは決して忘れてはいけません。何か1つでもできたことや勉強なったこと、為になったことを感謝とあえわせて伝えられると、相手はとてもうれしく感じて、喜んでもらえます。
これから先に向けて自分の考えを伝えられるようにならなければなりません。大事な事は、自分がどうしたいかであります。1人で考えていても解決しないので、周りと相談しながら、課題解決にむけて進めていきます。仲間の存在は大事であります。仲間の頑張る姿を見て自分もよしやろうと思えるようになります。