前提条件を覆せ 大野耐一の激怒

前提条件を覆せ 大野耐一の激怒

自ら考えられる人材を育成するには、テーマやヒントを与えて結果を出させることであります。ここで具体的な指示までしてしまうとその通りになりますが、考えることもなく結果が出てしまいます。誰しも早く結果を導きたいと考えますが、考えて結果までたどり着く事と、何も考えずに言われた通りに結果を出すことでは、その人にとって印象に残る価値や財産の点では大きな違いになります。

緊急性を要する場合は細かく指示して、正確な結果を求めることになりますが、時間がある場合はしっかりと考えさせて体を導くことを求めることにします。

経営の醍醐味はだれも成し遂げてない問題や課題に挑戦できること、未来の組織を構築していくことなどありますが、中でも自立する人材を育てることはとても大事なことであります。

自ら能力の向上に努めて、これまでの前提条件にこだわることなく、未来の会社づくりに向けて、自己実現欲を高めて、やれること、できりことに没頭して、できるまでやり続ける人体力と精神力を磨いていきます。

Leave a comment

Your email address will not be published. Required fields are marked *