人間力を磨く

人間力を磨く

人間力は、当たり前のことを当たり前にやり抜く能力である。人間は考え方や価置観がそれぞれ違うので憧れの強さに違いがある。

それだけでは言い切れない。その一言では思考を止めてしまう。

心理学に投影がある。自分が見ている世界は自分を映し出したものである。人は無意識に自分の感情や欲求を他人に投げかけてしまう。自分が受け入れられない感情を人に投影してしまう。人はついつい自分の中にある感情を人に押しつけてしまう傾向がある。人は誰かに憧れることで自分の悪いところやダメなところを隠そうとする。自分が自覚している欠点を相手に求めてしまう。 相手の優れたところが自分の中になにもないときはその能力の存在を認識することができない。自分の中にあるものとしでしか、他人を創ることはできない。

自分の短所を認めたくない場合、自分にないものをもっていると自覚した場合、人に憧れる。自分の中にその要素があるからこそ憧れる。

メタ認知が大事。見ている世界は自分の心を映す鏡である。自分のことを正しく理解することから全てが始まります。 受け入れるために今日から努力する。さらに改善できることはダメなことではない。自分の人生に活力をもたらし、目標を与え、目の前のことに夢中になる力を与えてくれる。