人間のプロになれ
うまくいくこととうまくいかないことを比べると断然としてうまくいかないことの方が多いです。それなので自分の思い通りにならなくても、悲観的にならずに、決して腐ることなく一生懸命に取り組むようにしています。
厳しい勝負の世界においては結果がすぐに現れてしまうので実践と合わせて普段の準備や習慣、心構えがとても大事になってきます。特に苛立ちがあるときはパフォーマンスが悪くなります。感情のコントロールがいかに大事であり、結果が変わってくるものであります。
納得のいかないことがあれば、自分自身が招いた結果であると考えると改善の余地はいくらでもみつかります。普段の生活においても目的意識を持つことで人間は能力向上していきます。大事な姿勢として3つ挙げるとすれば、1つ目、過去から現在において振り返り、今自分がいること、環境や感謝にありがたみを持つこと。2つ目、自分がやるべき課題に対して目的地を持ち創意工夫に励むこと。3つ目、これからの時間の使い方、未来を無駄にすることなく精一杯やりきることが大事になってきます。
人は皆、生まれた時から人間のプロになる使命を担っています。人間らしい生き方が求められ、小さい時から礼儀と挨拶を教わってきました。集団生活を通じて相手の思いやる必要があることを学んできています。世の中で活躍する人材は一流の素質を持っています。年齢に限らず自分の素質に磨きをかけ、自ら挑戦を続ける姿勢が大事になってきます。